埼玉県川口市にある学校法人安養学園西川口幼稚園の教育目標は仏教情操教育をふまえての知・情・体三位一体の総合的全人教育です

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西川口幼稚園

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よくある質問 Q&A その6

Q、幼稚園や保育所、とくに公立園よりも私立の園に、いろいろと行事が多いように思います。もちろん行事は楽しいし、その都度、子どもたちの成長が見られてうれしいものですが、そのための練習が激しくて、園児も先生もたいへんなのだろうな、もしかしてたくさんの行事に無理があるのではないかとも案じられます。園生活と行事について、おたずねします。

A、そもそも、いろいろな行事はそれが園児たちにとって「楽しく」あらねばなりませんし、かつその体験が園児たちの成長発達につながる「ためになる」ものであらねばなりません。

 俗に行事保育といわれる、まず始めに「行事ありき」という「保育者主導型」の押しつけ教育は論外です。行事のための毎日の過酷な猛練習は、園児たちはもとより保育者にとっても、楽しくなければ、ためにならないし、行事が終わったあとの虚脱感はぬぐいきれないものがありましょう。

 ならばやめればよい。そうです、そのような空しい結果に陥るのであれば、やらないがましでしょう。

 いっとき公立の小学校で林間学校や臨海学舎をとりやめようという運動がありました。理由は簡単です。事故がこわい。保障がたいへん、秩序なき集団合宿の統率管理に自信がない。「君子危うきに近寄らず」の逃げです。

 このほどさように、世の中万事、危うきに近寄らず式の事勿れ主義で放擲された子どもたちは、あのきらめくばかりの生命的な躍動感をみごとに打ちつぶされ、挙げ句の果て、無為徒労の粗暴反抗に追い込まれていくのです。

 そうです。その生命力をいかに日々の園生活の中で、幼児たちの発達のために必要な活動に結びつけていくかが、われわれ幼児教育に携わるものの最大の課題なのです。

 かのごとく、幼児たちの生命的欲求に対応する園生活環境が充たされるならば、幼児らの情緒は安定し、活動に熱中し、目を見張るばかりの大きな発達を獲ち得ます。この獲ち得た力を、なんらかの形で楽しい表現活動に向けて燃焼していくことは、幼児たちにとっては至上の喜びであるわけです。

 結論はこうです。行事とは、園児たちが園生活体験を通して、獲ち得た力をもって、一人ひとりの自己実現の場として計画されるべきもので、これは「園児主導型」であり、まさに幼児の発達のリズムを教育主張とするわが園教育のいわゆる「花」の部分にたとえられる重要な活動であるというわけです。

 したがって、行事が終わったあとの達成感、成就感もひとしおさわやかで、これがまた結局ひとりの園児の自覚や自信を高め、次なる活動への大いなる活力にもつながっていくのです。

 始めに「日々の営みありき」です。かくして獲ち得た力を、表現活動をもって自己実現に結びつけていく。楽しくもあり、ためにもなる行事活動の意義は非常に深いものがあります。

 

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